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海洋堂

海洋堂 海洋堂は、模型業界では、高い造形技術と破天荒な経営で有名な企業で、造形物の精巧さや造形センスは世界屈指の水準を誇ります。
映画「ジュラシック・パーク」のスタッフは、海洋堂の恐竜モデルをコンピュータグラフィックス製作の資料にしたと創業者の宮脇修は公言し、実際に映画で使われ海洋堂が製作した恐竜の脚の部分等が海洋堂のフィギュアの美術館に展示してあります。
自然史分野で世界最大規模を誇るアメリカ自然史博物館から展示品の製作依頼が来てガメラなどの映画製作にも協力しています。
日本国内では、チョコエッグをヒットさせて以来知名度が上がり、ブランドとなっています。 突出した知名度から海洋堂の名前を冠すれば商品の売れ行きが上がりました。
食玩に製作者名が記された事は皆無といって良いほどでしたが、セールスポイントとして大きく謳っている商品がほとんどです。
世界最大級の、ガレージキット展示即売を中心とした総合造形行事「ワンダーフェスティバル」の主催を手がけ、アマチュア造形の振興に寄与しています。


新世紀エヴァンゲリオン

海洋堂、造形師の山口勝久氏が新たなコンセプトのアクションフィギュアを発案。
アニメ新世紀エヴァンゲリオンに登場する、エヴァンゲリオン初号機のアクションフィギュアです。 山口式可動と呼ばれるポーズのキモとなる部分、範囲だけを見抜いて可動させ、それ以外はあえて切り捨てる、という手法により、ファンに受けるポーズを幾つもとれるという画期的なものを生み出しました。
それまでの物は、可動部分の角度や位置が作品中の印象的なポーズから逆算的に決められていて、それとともに可動箇所も必要最小限に抑えられていました。
様々なポーズをとらせたいなら、可動部分、範囲を増やせばいいではないかと思われがちですが、実際はやたらと増やしても、ポーズがキマる位置、角度に腕や足が来る事はほとんどなく、 アニメには絵的な構造上動かないはずの方向に曲がる、可動する限界を多少超えて描かれてしまう事などあるため、可動箇所が増えても実際にポーズをとるのは不可能な場合もあります。



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