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フィギュア


フィギュアは、主に漫画やアニメ、ゲームなどのキャラクターやロボットなどの立体造形物のことをいいます。 可動しないものをフィギュアとよんでいましたが、現在では、可動するものも含めてフィギュアと呼ばれます。
フィギュアには、様々な種類があり、ホワイトメタル製のメタルフィギュア、ガチャポンなどで販売される自販機フィギュア、海洋堂からブームが沸き起こった食玩フィギュア、可動部分を持つアクションフィギュア、ソフトビニール人形などが主なものです。
一部にはフィギュア=美少女フィギュアというイメージもあり、オタクの趣味という印象を持つ人も多いです。

ガレージキット

ダンボー

ガレージキットとは、アマチュアもしくはセミ・プロモデラーによって作られた、大量生産が難しい技法で生産されたキットです。
フィギュアはその製作方法により容易にガレージキットへと転化できるため、多くの場合複製品として流通することが多いです。 もちろん複製をしないワンオフ物も存在します。
昨今日本で主流となっている食玩などは大手メーカーの大量生産品であるため、ガレージキットというよりもプラモデルに近いです。 またガレージキットも製作技術の進歩、素材の改良、大手の参入などがあり、1000個単位の流通も珍しくはなくなっています。

塗装済完成品

大量生産を前提として作られていて、ガレージキットと違い、PVCを使っている場合が多いです。
中国の工場で、金型を作り・複製・塗装・パッケージングをして、日本で販売をしています。

入門書 フィギュアの達人

ストームトルーパー

自分でもフィギュアを作ってみたい、ただフィギュアを買うだけでは物足りないのでちょっと手を加えてみたい、という初心者のための入門書です。
人の体の構造からわかりやすく解説し、簡単なデッサンや設計図の描き方から始めて、実際に簡単なオリジナルフィギュアを製作するまでを網羅しています。 道具などをもっていない人でもすんなり入れるガイダンスとなっています。
また、第一線で活躍するフィギュア原型師による監修、さらに自身の過去を振り返ってのアドバイスを入れることで、より初心者が信頼をおける内容になっています。

イベント


■ワンダーフェスティバル

1984年にゼネラルプロダクツ(現ガイナックス)の主催によって始められたガレージキットの展示即売会。
1992年以降は海洋堂が主催している。年に2回、2月と8月に行なわれることが多いです。

■C3×HOBBY キャラホビ

C3×HOBBY 実行委員会によって開催されています。
2004年にホビーEXPOが統合しました。
実行委員会に創通が、前身イベントであるJAF−CONの主催にバンダイが、C3の共催としてバンプレストが、それぞれイベントに関与している事もあり、同じバンダイナムコグループであるサンライズ系の作品の版権が許可されやすいです。

■ホビーコンプレックス

アート・ストームが主催するガレージキットや玩具類の総合イベントです。
2007年9月9日に神戸国際展示場で第1回が開催されました。

■トレジャーフェスタ

ガレージキット、中古玩具の即売、コスプレの複合イベントです。
2009年2月22日に幕張メッセで第1回が開催されました。

■クリエイターズ・カーニバル

浅草の文具共和会館で開催されるイベント。
電動ファイトというロボット等による無差別対戦型格闘イベントが併催されます。

■TATCON

浜松町の東京都立産業貿易センターで開催されます。

■ワールドホビーフェスティバル(WHF)

エスイー株式会社主催で開催されていました。
神戸や名古屋など東京以外でも開催されるのが特徴です。
2008年5月5日のWHF有明18FINALをもって終了しましたが、9年間で77回開催されました。


用語


■大人買い

大人ならではの資金力にものを言わせ、箱・カートンごと購入する行為。
又、箱買いと言う場合もあります。

■マニア買い

同じアイテムを2体以上購入する行為。
基本的には、1体が保存用、1体がディスプレイ用1体が遊び用となります。

■フルコンプ

ノーマル、シークレット、全てのアイテムをゲット出来た状態。

■ノーマルコンプ

シークレットアイテム以外、全てのアイテムがゲット出来た状態。

■ブラインドボックス

中のアイテムが分からない、見えない形態のパッケージングの事。

■ABS樹脂

アクリルニトリン、ブタジェン、スチレンで作られた合成樹脂。
食玩の素材に良く使われている衛生上無害樹脂。

■PVC

塩ビ、塩化ビニール樹脂と同じで、日用品や玩具等で広く使われている素材。

■アクションフィギュア

手、足等のギミックを動かして遊ぶ事を前提として造られたフィギュア。

■食玩

お菓子のオマケの事。
もともとは、お菓子の販売促進の為に用いられていたのが近年では、オマケが前面に出た商品展開となっています。


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